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剛力(ニッタク)のレビュー 異質型には最適解のラケット?

今回はニッタクの剛力のレビューになります。

表ソフトや粒高を使うようになってから気になってはいましたが、ついに購入してしまいました。

御存知の通りかなり重いラケットで、単体105gの個体でした。

1週間ほど使用したので、ファーストインプレッションとして簡単にレビューしていきます。

貼ったラバーは省狂NEO3ブルースポンジ(39度)にピンプルスライドの中です。

総重量182gになります。

簡単な使用感

1週間ほど使用しましたが、まだまだ剛力の良さを引き出せていないと感じます。

その中でも良いと思った点や、打ち方について書いていきます。

飛距離の幅がすごい

まず思ったのは、キョウヒョウということもあり軽打で全然弾まないことです。

甘えた打ち方をすると全てネットにかかります。

最初は「ああ、そういう感じね」ととりあえず飛ばす意識強めで打ちましたが、すると逆にオーバーミスが増えました。

この感覚に戸惑いましたが、感じたのは弾まないように感じるものの飛距離の上限は高いということです。

カット用ラケットは軽打では飛ばず、強打でもそこそこの距離しか飛びません。

剛力もカット用ラケットのようだと感じましたが、最大飛距離としてはカット用ラケットの比ではありませんでした。

なので、中陣より後ろでも重ささえ大丈夫なら速いボールを打つことができました。

どんなときでも当て気味のインパクトが必要

僕はこれまで裏裏でも異質でも、特殊素材入りのラケットを使用することが多い傾向でした。

なので多少なりとも特殊素材ラケットでの打ち方が染み付いているんですが、少しでもその打ち方が出るとネットミスになります。

どんなボールでもスマッシュを打つぐらいの気持ちで当て気味に打つのが正しい当て方のようです。

実際その打ち方をすれば、ラケットにしっかり当たる限りうねるようなドライブが打てました。

重いので、慣れないうちはカドうちが増えてしまいそうです。

実際の重量以上に重く感じる

現在のラケットは総重量182gで、剛力を使うならこの重量にはなるだろうという感じです。

裏裏のときは用具の好みの関係で190オーバーの時が殆どで、現在の182gも決して重すぎる重量ではないと認識しています。

ただ実際に降ると182gという数字以上に重く感じます。

普段と違うのはラケットそのものが重いので、重心などが関係しているのかもしれません。

なので剛力を使う際は、「普段もっと重いラケットを使っているから大丈夫」という考えは捨てたほうが良さそうです。

カットがとても切りやすい

たまにカットマンで試合をすることがあるんですが、これまでに使ったどのラケットよりもカットが切りやすく感じました。

吸収している感じがあるのに、しっかりと飛んでくれてネットミスが減りましたね。

これまで守備重視のラケット(バンダディフェンシブやアイギス)を使用したときは、軽打に対するカットが難しく弾まなさがストレスになることがありました。

剛力の場合抑えやすく切りやすいのに、飛距離も程よく出るというバランスの良さを感じました。

カットマンの選手が使用するのも納得の性能です。

まとめ

今回は剛力の簡単なレビューでした。

特殊なラケットなので、まだまだ使いこなしているとは言えません。

新たな気づきやメリット、デメリットがあればまた追記などしていく所存です。

かなり高いラケットですが、異質型の方は思い切って手を出してみると世界が変わるかもしれません。

また、通常は受注生産のため2週間ほどかかりますが、ネット通販の場合店舗によっては数日で届くようです。

僕はyahooショッピングで購入しました。

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