今回はバタフライから販売されている「ガレイディアリボルバー」のレビューです。
僕は反転式はあまり攻撃に威力が出ず、表ソフトや粒高を駆使する異質型に向いているラケットだと思っていました。
これも間違ってはいないですが、実際に両面に裏ソフトを貼って使用するとかなり印象が変わったので参考になれば幸いです。
ガレイディアリボルバーについて
ガレイディアリボルバーは3枚合板にアリレートカーボンが2枚の計5枚合板となっています。
板厚は6.4mmで、ブレードは角丸型のみです。
反転式らしく重量はかなり軽く、平均重量はなんと61gです。
そのため両面に裏ソフトを貼っても振り抜きやすくなっています。
今回はロゼナとグレイザーの特厚を貼って使用しました。
非常に軽く振りやすい
今まで中国式や角型の日本式ペン(両面仕様)など使用してきましたが、一番軽く手首の負担が少ないです。
ラケットが軽く切り返しもしやすいため、重い中国式などを使用していたときの悩みが解消されました。
これまで重量に悩んでいた方は、反転式ペンホルダーを試すといいかもしれません。
ボールのスピード・回転量は十分
合わせたラバーがロゼナ、グレイザーだからか、スピード・回転量ともに満足の行くボールが打てます。
見るからに回転量の多いドライブが打て、ボールがうねるように飛んでいきます。
ガレイディアリボルバーのレビューからは外れますが、ペンの裏面にグレイザーはかなりベストな選択肢だと感じます。
グレイザーがあまり重くないため、フォア面はもう少し硬めのラバーでも問題なさそうです。
ボールは軽くなる
スピートや回転量は問題ないですが、やはりボールの重さはラケットの重量相応になります。
ボールの重さは割り切って、スピードや回転量、連打で得点を狙いましょう。
ただボールが軽いと言っても、フルスイングすれば相手のブロックを弾くようなドライブは打てます。
しかし待たれているところに打つと、同格の相手にはカウンターをされるかもしれないので気をつけましょう。
気分は松下大星選手になれる
使っていて感じたのが、松下大星選手の気分になれるということです(笑)。
ボールの威力や技術は追いつかないですが、ストレスなく両ハンドを振れるので気分だけ味わえます。
やはりラケットが軽いことで色々やりやすいので、サーブも様々なバリエーションで出し分けることができます。
技術に自身がある方はディグニクス09cやディグニクス05を貼れば、より松下大星選手に近い気分を味わえるかもしれません。
まとめ
今回はバタフライのガレイディアリボルバーのレビューでした。
ペンで両ハンドといえば中国式のイメージですが、反転式もかなり良い選択肢だと思います。
特にラケットが軽く、ラバーの重量に悩みにくいのがいいですね。
ペンホルダーを使用していて、重量に悩んでいる方はぜひ試してみてください。
これまでの常識がくつがえされるかもしれません。
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