ピンプルスライドとは?
Nittakuから発売されている「ピンプルスライド」は、変化系ラバーの中でも扱いやすさを重視したモデルです。
そして粒高ラバー寄りの性能も持っています。
粒高といえば「カールP1V」や「フェイントロング3」が有名ですが、初心者には難しい面もあります。
一方でピンプルスライドは「安定感とコントロール性能」をコンセプトに設計されており、変化系ラバーのデビューにも最適なラバーです。
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ピンプルスライドの性能レビュー

使用時に組み合わせたラケットは、バンダオフェンシブ、キョウヒョウ龍5、剛力になります。
回転性能
カット時の安定感は抜群。強いドライブにも押されにくく、コントロール性が高いため初心者でも安心です。サーブレシーブも素直に返しやすく、ラリーが安定します。
特にツッツキが切りやすいのは大きなメリットで、ナックルとの差を出しやすいです。
癖はやや少なめですが、この安定感は魅力的です。
ブロック・守備性能
最大の魅力はブロックの安定感です。
面を合わせるだけでしっかり台に収まり、ナックルボールも出しやすいです。相手にとっては打ちにくい返球になることも多く、「守備の武器」として活躍します。
また、粒高ほどではありませんがカットブロックも可能です。
カットブロック、ナックルブロック、弾き気味のブロックで相手を容易に振り回すことができます。
攻撃面
粒高でありながら「押す」「当てる」といった簡単な動作で攻撃が可能です。
下回転に対しても持ち上げやすく、守備一辺倒ではなく幅広いプレーに対応できます。
変化系ラバーでは難しい、スピードのある下回転打ちも可能です。
他ラバーとの比較
カールP1Vとの違い
- カールP1V → 変化性能が高いが扱いは難しい
- ピンプルスライド → 変化は控えめだが圧倒的に安定
「まずは安定してプレーしたい」ならピンプルスライドの方が断然おすすめです。
フェイントロング3との違い
フェイントロング3は安定と変化のバランス型ですが、ピンプルスライドはさらに「安定寄り」。とにかくミスを減らしたい人に適しています。
安定寄りだから守備重視かと言えばそうではなく、やはりピンプルスライドは表ソフトらしさがあります。
粒高ラバーであるフェイントロング3よりは、圧倒的に攻撃がしやすいです。
ピンプルスライドはどんな人におすすめ?

- 初めて変化形表ラバーを使う人
- 守備型プレーヤーでラリーを安定させたい人
- 強い変化よりも「ミスを減らすこと」を重視する人
特に中高生の守備型や、久しぶりに卓球を再開する社会人にぴったりです。
ピンプルスライドの前は癖の強い変化表や粒高を使っていましたが、ピンプルスライドに変えてから原因の分からないミスが明らかに減りました。
ピンプルスライドの口コミ・評判
- 「ブロックが安定して返しやすい」
- 「カットが簡単で回転に押されにくい」
- 「変化は少なめだけど、とにかく安心感がある」
一方、「変化を出したい上級者には物足りない」という声もあります。つまり、ピンプルスライドは 安定重視の変化系ラバー と言えます。
ピンプルスライドの購入情報
- 価格:3,500〜4,000円前後
- カラー:赤・黒
- スポンジ厚さ:超極薄/中
初心者には「超極薄」がおすすめ。
もしそれで弾みが物足りないとなれば、中を試すのがいいでしょう。
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まとめ:ピンプルスライドは安定感を求める守備型に最適な粒高ラバー
ピンプルスライドは、変化系ラバーの難しさを軽減し、守備型プレーヤーに安心感を与えてくれるラバーです。
- メリット:ブロックとカットが安定、初心者でも扱いやすい
- デメリット:変化は控えめ、上級者には物足りない
「これから異質型を始めたい」「とにかくラリーを安定させたい」という方は、ぜひ一度試してみてください。
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