今回はドニックのブルーストームZ1ターボのレビューをしていきます。
せっかくなので同じドニックのバウムエスプリに貼りました。
フォアバック両面に使用しています。
ブルーストームZ1ターボの情報
- スポンジ硬度 50度
- スポンジ厚さ 1.9 2.1 MAX+
- カラー レッド ブラック ブルー
- 価格 税込6,820円
引用元:https://www.donic.jp/home/catalogue.php?pg=A/AL085
ブルーストームZ1ターボ:弧線が低い‼
フォアハンドで軽く打って思ったのは、ドライブの弧線が低いことです。
最近のスピン系テンションはボールが上に上がり、弧線が高くなるラバーが多いです。
ラクザXやエボリューションMX-Dがそういった特徴を持っていますね。
ただ弧線が低いとはいっても、ネットミスが怖い軌道ではありません。
最低限の高さは確保してくれるので、むしろ上に上がりすぎずボールが安定します。
下回転打ちも問題なし
下回転打ちについても、低くて安定した軌道で入ってくれます。
ループドライブの回転量も問題なしです。
トップシートが薄いラバーは擦り打ちが難しい印象でしたが、ブルーストームZ1ターボはその点も問題ありません。
対上回転と共通するのは、アウターに合わせると少し打球感が硬いかなということです。
打球感が硬すぎるのが嫌な人は、木材やインナー特殊素材のラケットに貼るといいです。
ブルーストームZ1ターボ:ツッツキに癖があり
試していて気づいたのが、ツッツキの飛び出し方に癖があることです。
その癖とは、ツッツキの飛び出しが低いことです。
他のスピン系テンションと同じ感覚でツッツキをすると、すべてネットミスになりました。
既に廃盤になりましたが、ミズノのQ4と似た特徴を持っています。
慣れれば低くて鋭いツッツキを楽にすることができます。
強く食い込ませると弾みが強いので、その点のみ注意が必要です。
ブルーストームZ1ターボ:打球感は硬め
打ち始めてすぐに思ったのは、スポンジ硬度に対して打球感が硬いことです。
アウターアラミドカーボンのバウムエスプリに貼ったのもありますが、最近のラバーとしてしっかりと打球感が硬いです。
比較対象としては、STIGAのDNAプラチナXHですね。
DNAプラチナXHはスポンジ硬度52.5度と硬いですが、打球感だけで言うとブルーストームZ1ターボの方が硬いです。
最近のスピン系テンションはスポンジ硬度に対して打球感が柔らかいラバーが多いです。
ブルーストームZ1ターボはしっかりと硬いので、硬いラバーが好きな人にはお勧めです。
まとめ
では最後に、ブルーストームZ1ターボのレビューについてまとめます。
- ドライブの弧線が低い
- 弧線は低いがネットミスの恐怖はない
- ツッツキの飛び出しが低い
- 打球感が最近のラバーとしては硬い
以上です。
スポンジ硬度通りボールの威力は申し分ないので、硬いラバーが好きな方にはどなたでもお勧めできます。
打球感の硬さと飛び出しの低さで、ミート系の打球も打ちやすいです。
他にも色んな用具を使用しているので、少しずつレビューを投稿していきます‼
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